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光の曼荼羅画「maiya」さんインタビュー(2)



日常と作品の繋がり





 ー 曼荼羅を描いてる時に、
     大切にしていることや拘りはありますか?


まず、描きたい時に描くっていうのが大前提で
描かなきゃとかって思わない。

あと、身体も心も
自分の中がモヤモヤしてる時は描かないんですよ。

どちらもが透明ですっきりと
上から下まで通ってる、抜けてる状態にして描く
というのが、一番の拘りです。

自分では絵を描くことは神事で、
すごく大切で神聖なことだと思ってるので。

その気持ちはずっと変わりないんだけど、
武田双雲さんという書のアーティストの方と会ってお話する機会があって
まぁ、その一流の人と自分を一緒にするのはちょっとアレなんですけども

その人が、自分も神事だと思っているけれど、
でも、その時だけを特別にするのでなく
結局日常の、自分の周波数の平均値が書に載る
ということを、言ってて。

その通りだなって思って。

自分が普段、しょぼくれて生活してるのに
描く時だけ別人格になれないからね。

それから、日常の自分を綺麗に整えてっていうのが一番だと思ってます。

ただ、絵を描くときは手は洗って、
精麻で清めて、テレビは消して、セージを炊きながら
いい波動の音楽をかけて、という状況ではやっています。


全部含めたうえでの、まる。
 

曼荼羅は、エネルギーが廻ってるということと、
生命力を感じるものであること。
あと、アンバランスとか非対称だったりとか。

今回、タコの足を気持ち悪い生物みたいにして入れてて。
美しいものの中に醜いものがある。

醜いって言ったらあれなんだけど
ちょっと気持ち悪いものもあったうえでの
調和をとるっていうことを
すごく、自分がしたいから。

それがいいとか美しいとか思ってる訳ではなくて
闇も全て認め、含めた上での光っていうのもあって
全部入れたいので
左右が非対称になるし
飛び出ていたり、引っ込んでいたりする。

美しいものだけで世界はなってないし
だからといって醜いもの、歪んだものが悪いわけでもなく
それが真実というか
それも全部含めて、まるっていう感じ。

意識してないけどそうなってるので
自分の作風というか、個性なのかなって思ってます。

あと、絵の中に、中心軸を通したいっていうのも
自分の好きな拘り。

天から地まで貫く。

あぁ綺麗によく通ってるねって思えるような、
シュって抜けてるとか
向こうににポーンといってるとか
縦にこうあるとか。
そういう感じも、好きですね。





自分がまず楽しんでいるかどうか


一般常識だったり
これはこうした方がいいとか、こうするものとか。
そういうものを全部取っ払って描きたいし、裏切りたいんですよ。

踊りの振り付けを作ってる時も同じで
こうきたら次こうくると思ってるだろうけど…違うんだな。
みたいなことを、常にやり続けたいというか。
それは絵でも同じで、
ここまでこうきたら、こうくると思うでしょ。
…そうはいかないのよ…って(笑)

崩す。
それが自分の遊び心で、笑いで、楽しいところ。

私は誰かから学んだことも習ったこともないから
点描のルールも幸い、知らない。
知らないから好きなように描けているし
人に教える気もない。
自分が楽しむっていうのがすごい大事だと思ってるので。

1人夜中に
ここなー!ここ、こうなるねんーーーみててーーー!
って、自分がめちゃくちゃ楽しんで描いてますっていうのも
大事なことかなって思う。


繰り返さないで、超えていくこと
 

私は同じことを続けると、
生きてる意味がわからなくなるんですよ。

だから、絵も同じものを描けないので
変わっていくしかないんです。

作風はあるから同じような感じにはなるんだけど
それを、自分を、超えたいっていうのが常にあって。
同じ事ができないので
もっといきたいっていうのが、すごいあって。
こうやって絵を描く人は気が狂っていくんだろうなって思うんだけど(笑)

超えたいのよ。

それはチャレンジでもあって
ここをこういったら前回と同じクォリティのものはできるっていうのがわかってても
でもそれは守りであって
同じレベルを続けていくと、死んじゃうんですよ(笑)

超えたいから、ちょっと冒険をするんですよね。
それによって駄作やボツになるかもしれないけど
それはやらずにはいられないっていうのが、自分なので。
そうじゃないと自分が楽しくないので。

 ー 歓びの重点を置いてるところがそこなんでしょうね。
     だから挑戦者なんだろうなと。


守りに入ったらもう終わりだなって思う(笑)

 ー 死んじゃうんですね(笑)

もう筆置くときです、みたいな(笑)

 ー インスタとかみてても、すごいスピードで話が。

なんとなく流されて生きられない、というか
阪神大震災を経験した時に、
いつ死ぬかわからないんだなと実感して。
家にあるものが全部壊れて。
グラス一個でも綺麗で高いものを拘って買ってたけど、粉々で。
全部壊れてなくなるんですねっていうのを感じて。
ものって何?というところから
本当に自分が喜ぶことにシフトしていったのも
大きいかなって思います。


maiyaという名前と経験をもって、
踊りから絵へ






maiyaって名前はダンスを習い始めてまだ1年ちょっとくらいの時に
友達とレッスンの後にご飯食べにいって、
そこでダンサーネームをノリで決めたの。

私、名前がまゆこだからMを入れたくて
それでmaiyaって名前にしたんだけど。

maiyaってアラブ語で、泉って意味だと後で知って。
(maiyaさんの名字は”いずみ”です)

ダンスをしてるときはその名前がしっくりきてなくて
そのmaiyaを使ってなかったんだけど
絵を描き始めた時に
maiyaの名前の数秘を読んだら
結構壮大な数秘の名前で
これは絵を描く時の名前だと思ったので
そのまま、使うことにしました。

調べてこうしたとかっていうことは何一つなくて
なんかそうなったってことばっかり。

踊ってたことも、絵を描くことにすごく関係してて。
身体をつくったり、整えること。
呼吸とか軸とかっていうことを結構やってきたけど
それが身体でも意識でも理解できるというか
その状態じゃないと今、絵を描けてないなって。

 ー それも準備じゃないけど、必然のように

そう、だから順番として、
何ひとつ間違えてるものはないなって。
踊ったり、踊りを教えたりとかっていう経験も。

踊ることでエネルギーがうまれて
その場の空気がかわるというのも知ってて
音、動き、形、色、絵にもエネルギーがあるってわかってるから
絵が綺麗だね、だけで終わらないものって理解できたのも
それを知って、体感もしてるから。

こんなに合うやり方があるんだって思えるもの
(絵を描くこと)に出会えたのは
そういう経験を通してるからとも思います。


自分のための絵


これはね、ずっと試行錯誤してた時に、描けた絵。

13の物語を描いた後、
これを描いたときに、よし!って思ったの。

これは私のための絵だと思ってるんで、売ってません。
いつもテーブルで、私の方をむいて座っております。
倭(わ)っていう名前。

私のための絵。





maiyaさんのインタビュー、いかがでしたでしょうか。
こちらのインタビューでは触れていませんが
maiyaさんの作品はクリスタルとの相性がよく、
K C JONESとのコラボイベントの時も、
maiyaさんの原画とK C JONESの石との相乗効果はとても力強いものがありました。

次回は未定ですが、
1人でも多くの人に体感していただきたいと思うほど
圧倒的な空間ですので、機会がありましたら是非お越し下さい!

2022.1.11




maiyaさんの光の曼荼羅の作品はこちらをクリック。

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光の曼荼羅画 maiyaさんインタビュー(1)

 
インタビュー: maiya
神聖幾何学をモチーフにした主に点画曼荼羅画を制作。
ダンス・ヨガインストラクターとして身体と心に向き合う中、
ゼンタングルという手法に感銘を受け突然絵を描き始める。
独学オリジナルで光を紙に写す/宇宙の理を表す
曼荼羅・ペン画を制作している
interviewer インタビュアー: K C JONES スタッフ山口
 
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