クリスタルにはパワーがあると言いますが...
クリスタルにはパワーやエネルギーがありますが、クリスタルにも1個1個、個性があるので、同じクリスタルだからといってまったく同じパワーやエネルギーとは限りません。ですから「恋愛にいいクリスタルはこれですよ」という風に限定して言うことができません。
大まかな分類というのは、だいたい色のエネルギーと関連していて、 たとえば、グリーンは癒しや健康、ピンクは愛情、オレンジは創造性、というような感じですが、愛情は愛情でも、恋愛の愛もあれば、家族愛や人類愛など、いろんな愛があるように、クリスタル1個1個が独自のバイブレーションを持っています。
さらに、クリスタルのエネルギーは、元々のそのクリスタル固有のエネルギーもあれば、地中から掘り出されて、人の手に渡り、店に並ぶまでに長い旅をしていて、その途中の段階でクリスタルが身につけてきた波動や吸収した波動というものもあります。
あとから入った情報やエネルギーは浄化すれば取れることもあります。
よく「氣」がいいクリスタル、というような表現をされることがありますが、クリスタルは特に人に大切にされたり、きれいにされたりしていると反応してよい氣を持つようになり、クリスタルが輝いてくるのが目に見えてわかります。
クリスタルがたくさんあると自分にどのクリスタルが迷ってしまいます。
まずは自分の直感で選ぶことです。
「○○にいいクリスタル」という風に、意味から選ぶのではなく、店を見渡し、静かに注意を払って、自分の目と感覚で選ぶことが一番相性の合うクリスタルを選ぶコツです。たくさんのクリスタルがあっても、アピールしてくるクリスタル、目に飛び込んでくるクリスタル、どうしても氣になるクリスタルというのが見えてきます。
ピンと来たクリスタルは、直感で選んでいる場合が多いので、自分の感覚を信頼すると良いと思います。
また、最初は「このクリスタル」と決めて来たとしても、いろんなクリスタルを見ているうちに、最初に買おうと思ったものとは全然違うクリスタルを選んでしまうこともよくあります。
それは、クリスタルがとても純粋な波動を出しているために、見ているうちに頭でほしいものとハートがほしいものが違っていることに氣づかされるからです。とにかく、今、強く惹かれるものを選べば間違いありません。
お店に行くとクリスタルの効能が書いてあったりカタログがあったりしますか?
効能書きも、カタログもありません。
クリスタルを選ぶ基準は、あくまでもお客様側の自由なチョイスにお任せしたいからです。
クリスタルを選ぶときは色から入ってもいいし、形から入ってもいいし、何でもお客様が自分にアピールすると思うものを心ゆくまで選んでいただきたい、と考えています。
ですので お店のディスプレイも、お客様がご自由にすべてのクリスタルを手にとってじっくりと見たり、バイブレーションを感じていただけるよう、開放的にしています。
クリスタルのエネルギーとかをあまり感じられないのですが、どうしたら感じられますか?
わかりやすいのは、毎日持ってみることです。
アクセサリーなら身につけて出かけ、そうでない場合は、布のポーチなどに入れて毎日持って歩いてみてください。そして2週間くらい経ったときに、持たないで出かけてみます。
すると、クリスタルがある時とない時と違いを感じられます。氣分や、人とのコミュニケーションの場面などで、どんな違いがあるか感じてみてください。
いつもあるなにかが足りない、と感じられたらそれが石のエネルギーです。
また、クリスタルの先端を目をつぶって指先にあてたり離したりすると、なにか圧力のようなものを感じたり、熱を感じるとこもできます。 それは、クリスタルから出ているエネルギーです。具体的にどんなパワーがあるかということは、それぞれの方の感じ方で良いと思います。
第三の目に置いてみたり、瞑想などでそのクリスタルとコミュニケーションしながら深めていってください。
クリスタルを買ったら、どういう風に持って、どういうところに置いたらいいですか?
クリスタルを購入されたら、よく触ったり、よく見たり、身につけたりして、コミュニケーションしていかれると良いと思います。
日によってクリスタルの艶や、色、感じなどが微妙に変化して見えることがあります。 そして、自分が身につけたいと思うクリスタルも昨日とは違うかもしれません。
それは、実際にクリスタルが変化することもあれば、自分の心の状態で違って見えることもあるのです。
クリスタルを毎日さわったり、見たりしているうちに、そのクリスタルが自分にとって何をもたらしてくれるのか、 どんなエネルギーを与えてくれるのかわかってくることがあります。
いくつかのクリスタルをお持ちの場合は、昨日はこのクリスタルがとても氣になったけれど、今日はこのクリスタルがすごく氣になる、 このクリスタルを持って歩きたい、など、 自分のその日の状態をクリスタルから知ることができるようになったりします。
クリスタルは常にポジティヴなバイブレーションを与えてくれて、パワーをくれたり、元氣にさせてくれたり、 氣分を軽くしてくれたり、ストレスを和らげたりしてくれます。 その時に必要なクリスタルを持ち歩くなど、自分ならではのクリスタルのつきあい方を深めていってください。
また、クリスタルはきれいにされるのが好きです。 きれいな棚に飾ったり、時々布で拭いてあげたりして友達のように大切に扱ってください。
また、クリスタルを毎日持ち歩いたり、触ったりしているうちに、クリスタルの持ち主のストレスや感情などを吸い取ってくれて、 クリスタルもくすんできたり、艶がなくなったりすることがあります。
クリスタルからポジティヴなパワーやエネルギーをもらったら、まめに浄化したりクリスタルを休ませてあげてください。
クリスタルがなくなったり、壊れたりしたときはどうしたらいいですか?
よく知られているのは、クリスタルがお守りの役割をしてくれて、なくなったり、割れたりすることがあるということです。
実際に毎日身につけていると、クリスタルがとても自分になじんできて、本当にお守りになってくれるということです。
そんなクリスタルがなくなった、壊れた、という時はクリスタルが守ってくれたと思って、感謝の氣持ちとともに手放しましょう。
壊れたクリスタルは自然の中に返してあげてください。土に埋める、川に流すなどがよい方法です。
クリスタルと一緒にお風呂に入っても大丈夫ですか?
それは避けてください。
クリスタルは通常冷たくなっています。急激な温度差によって結晶が膨張し、クリスタルに亀裂が入ったり、割れたりしますので、お風呂には入れないでください。
違うクリスタルを何個も一緒に持ったらクリスタル同士がけんかしたりしませんか?
波動的には大丈夫です。
ただ、ひとつの袋のなかに何個も入れるときはお互いがカチャカチャぶつからないように、やわらかい布などでカバーしてあげてください。
元氣がなくなったクリスタルをふたたび元氣にするにはどうしたらいいですか?
まず、浄化をていねいに行って、その後太陽や水晶クラスターでパワーチャージすることができます。
水が大丈夫なクリスタルなら、水のなかに入れたまま太陽にあてたり、太陽の下に出しておくと、石がパワーチャージされます。
ただし、紫外線で退色、変色してしまう鉱物もあります。アメシスト、フローライト、カルサイト、ロードクロサイト、クンツァイト、ヒデナイトなどはできるだけ直射日光に当てないように氣をつけてください。
また、水晶やアメシストのクラスターの上にクリスタルを休ませると、パワーチャージされます。浄化したあとに、水晶のクラスターの上で休ませてあげるとベストです。
しかしクラスターは結晶の先端が沢山ありますのでそこにクリスタルが直接あたるとクリスタルに傷が付いてしまうので、クラスターの上に柔らかい布を被せてクリスタルが直接触れないようにおいてください。
クラスターもデリケートな物なのであまり重いクラスターを置かないでください。
水晶は水にも太陽にも強いのですが、無色透明の水晶玉はレンズ効果があり、置いてある場所が焦げたり燃えたりする危険性があります。ご注意ください。
また、無色透明の水晶やきれいに磨かれたクリスタルでも、砂の上に置くと傷がついてしまいます。
水晶のように硬度が高い鉱物でも、デリケートなのです。砂は意外と尖っていてクリスタルに傷をつけてしまいますのでご注意ください。
クリスタルの浄化方法
クリスタルは結晶構造になっています。 結晶構造は波動を吸収、保持します。
綺麗なバイブレーションも吸収しますし、粗いバイブレーションも吸収します。 ですので、そのクリスタルに吸収した粗いバイブレーションは浄化する必要が在ります。 浄化すれば、また綺麗な状態でクリスタルを使うことができます。
浄化することによって、クリスタルが吸収したネガティブな波動やストレスを取り去ることができますので、まめに浄化していれば、いつもクリスタルは元氣です。アクセサリーでも同じです。
以下に代表的な浄化方法をご紹介します。
1. 水による浄化
水に浸けて清めるのはポピュラーな浄化方法です。山など流れている綺麗な清流に浸すのも良い浄化方法です。
お湯やお風呂に入れるのはお勧めできまません。
急激な温度変化でクリスタルが壊れる恐れがあるから、要注意です!!
(カルサイト、マラカイト、セレナイトの磨いた物、クリソコラなどは水が使えません。)
流水で流したり、セージでいぶすと浄化できます。
流水は浄水器のついた水道で行なってください。
時間は5〜10分くらい、クリスタルの疲労が激しいと思ったときは、それを3日間くらい繰り返してみてください。
流水が向いてないクリスタル
カルサイト、アポフィライト、セレナイト、セレスタイトなどの柔らかい石膏質のものターコイズ、クリソコラ、マカライト、ダイオプテーズなどの銅関係の鉱物
ヘマタイト、ポージストーンなどの鉄を含む鉱物(ただし水晶に含まれるものは大丈夫)
ラリマー、ロードクロサイトなども弱いです。
そのほか繊細な鉱物標本は避けてください。
また、フローライトは水に強いのですが、へき開が大きな磨きものなど、冷たい水につけると割れてしまいますので、冬は注意してください。
2. 粗塩による浄化
粗塩に埋める、最も強力な浄化方法です。強烈にダメージを受けたクリスタルは粗塩に3日間埋めておきます。
その後、塩を綺麗に拭き取ります。
※塩によってイオンバランスを変えて、波動を清めることができ、強力な浄化方法です。
※塩水に浸けるという浄化方法がありますが、これは要注意です!! あまりにも強力すぎて石にダメージを与えてしまうからです。塩水は鉱物にしみこみ、変色や変質の原因になるので避けてください。
3. 水晶クラスターによる浄化
水晶のクラスターの上に置いて浄化する、これもポピュラーな方法です。クラスターの上は、上向きに水晶が伸びていて先端はとても尖っています。
その先端が清める石に直接当たると石が傷ついてしまします。
水晶の表面はとてもデリケートです。クラスターの浄化をしたい場合は
直接クラスターの上に石を置かずに間にクッションなどをおくと良いでしょう。
4. 地面に埋めて浄化
クリスタルは地面の中から採掘された物です。地面に埋める事によって、母なる地球と又繋がりを持つので、クリスタルは 浄化されます。
5. 音による浄化
チベタンベルやシンギングボウル、音叉(クリスタルチューナー)などなど綺麗な波動の音を石の近くで鳴らしてクリスタルを清めることができます。6. スマッジングによる浄化
ホワイトセージなどによってスマッジしてクリスタルを清める、ホワイトセージに火を付けて、炎を消してその煙の中をくゆらせて清める方法です。セージは煙にかざして浄化しますが、だいたい10〜20秒くらい大丈夫です。煙を見ていると、石にからみつくようになっていた煙がすーっとクリスタルからそれていくのがわかります。それがもういいよ、の合図です。
K C JONESでもホワイトセージを販売しております。
7. 日光浴・月光浴による浄化
日光浴による浄化は非常にパワフルです。しかし、日光には紫外線が含まれていますので、色の付いた石は長時間太陽光に当てることはお勧めできません。 退色の原因になります。
アメシスト、クンツアイト、モルガナイト、カルサイト、フローライト、カルサイト、ロードクロサイト、ヒデナイトなどは特に注意が必要です。そのような石は月光浴をしましょう。